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中塗りと上塗りの色は変えるべき?|外壁塗装|株式会社K’s

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中塗りと上塗りの色は変えるべき?|外壁塗装|株式会社K’s

中塗りと上塗りの色は変えるべき?|外壁塗装|株式会社K’s

2021/04/07

株式会社K’sのブログを見て頂きありがとうございます。

 

外壁塗装を行う際にお客様から

『中塗りと上塗りの色は変えるんですか?』

というご質問を良くいただきます。

業者さんの中でも中塗りと上塗りの色を変えないと

いけないという業者さんもいらっしゃいます!

 

色分けを推進する理由として挙げられているのが

通常下塗り⇒中塗り⇒上塗りの3工程で塗装を行っていきますが

この工程を守らず下塗り⇒上塗り1回の

合計2回しか塗らない手抜き業者がいてるので

素人の方でも分かるように例えば

中塗りを茶色、上塗りを黒色などに色分けすることにより

素人の方でも塗り残しや意図的な手抜きに気づけます。

 

元々はマンションやビルなど大型物件で

色々な職人がごちゃまぜになって作業する時に

手抜きを防ぐ為に始まったと言われています。

それを一般住宅にも応用して

小冊子や広告などで“優良業者を見極めるポイント”

など書かれたことにより一般住宅でもこの手法が広まりました。

 

しかし、色変えはメリットが大きいと思うかもしれませんが

デメリットの方が大きいのです!!!

 

色変えがダメな理由

 

■耐久性が悪くなる

色変えをすることで、中塗りと上塗りの

密着が悪くなる事があり耐久性が悪くなります。

また、色変えの為に中塗りに使用する材料を在庫を使い

その場で顔料を混ぜて色を作ったりすると

塗料が持つ本来の性能が落ちるので耐久性が悪くなります。

 

■無駄な費用がかかる

色変えで在庫塗料を使わない場合は新規で塗料を注文します。

塗料は、0.5缶で買うことはできないので

色変えをすると例えば中塗り2缶(実際に使うのは1.5缶)

上塗り2缶(実際に使うのは1.5缶)の合計4缶発注しなくてはなりません

こうなると中塗り0.5缶分、上塗り0.5缶分の塗料が余ってしまいます。

 

塗料には消費期限があるので開封すると

早めに使用しなければなりません。

そのため多く発注する分の塗料の費用を

お客様が負担しないといけない場合があります。

 

■劣化してくると美観が悪くなる

チョーキング現象などの劣化が始まってくると

表面の塗膜が落ちて中の色が出てくる事があります。

同じ色で塗装していれば中の色が出てきても

目立つことはありませんが中塗りの色を変えて

塗装してるとムラになってしまいます。

 

 

これを踏まえ色を変えることでおおきな

デメリットがあることがお分かりいただけると思います。

また、塗料には“のぼり”といい

硬化前・硬化後で色が違います。

熟練の職人さんであれば色変えを行わなくても

塗っているか塗っていないかの判断をすることができます。

逆に色を変えないと判断できないということは

良い職人ということはできないかもしれませんね・・・

 

業者選びを行う際に本当にその説明が正しいのか

判断するのは難しいと思いますが

一度他の業者にも相談してみると違う答えが返って

くるかもしれません。

相談・点検・見積り無料でさせて頂いておりますので

お気軽にお問い合わせくださいね♪

 

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