遮熱塗料と断熱塗料の違いについて
2022/12/15
遮熱塗料と断熱塗料は、それぞれ熱を遮断するイメージがありますが、何が違うのでしょうか。
違いを知ることにより、どちらを選べばいいか基準が分かるようになります。
今回は、遮熱塗料と断熱塗料の違いについてご紹介します。
遮熱塗料と断熱塗料の違い
遮熱塗料とは
遮熱塗料は赤外線に近い熱を反射し、外壁が受ける熱のダメージを軽減させます。
室内の温度を下げるので、暑い夏も快適に過ごせます。
ただ、熱にのみ反応できるため冷気には対応できません。
耐用年数は10〜20年ほどで、断熱塗料よりもリーズナブルです。
断熱塗料とは
断熱塗料は熱伝導を抑え、室内外の熱の移動を抑える効果があります。
太陽光の熱を蓄積でき、夏は熱を抑え、冬は冷気を抑えることができます。
冷暖房設備の使用を抑えられるので、節約にも繋がります。
ただ、遮熱塗料よりもコストがかかり、立地条件によってはいまいち効果が発揮されない場合もあります。
遮熱塗料と断熱塗料の選び方
どちらを選ぶかは、建物に使用している素材によって異なってきます。
また、住んでいる地域に合わせて選んでもいいでしょう。
夏の暑さだけが気になるエリアの場合は遮熱塗料、暑さと寒さの両方を抑えたいなら断熱塗料を選ぶことをおすすめします。
まとめ
遮熱塗料は熱を抑え、断熱塗料は熱と冷気を抑える効果があります。
塗料を選ぶ際は、それぞれの特性を知ったうえで選択するようにしましょう。
また、「株式会社K's」では大阪市を中心に外壁塗装をおこなっています。
外壁塗装を依頼したい場合は、お気軽にご相談くださいね。