ALC|外壁塗装工事|株式会社K’s
2020/09/23
株式会社K’sのブログを見て頂きありがとうございます。
今回はALCについてお話していきます(^^)/
上記の写真は現場調査にお伺いした際の写真になります。
チョーキングし、クラック(ひび割れ)が発生していました。
外壁の種類はモルタルやサイディングの他に
ALCと呼ばれるものがあります。
Autoclaved Lightweightaerated Concreteの頭文字をとったもので
日本語に訳すと高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート
という意味で、簡単に言うと軽いコンクリートです。
ALCの特徴として、高温・高圧での製造過程により
長い耐久性とモルタルに比べてクラック(ひび割れ)が
入りにくい特徴があります。
ただ、サイディングと同じでALC事態に防水性があるわけではなく
塗装をする事により、防水性を保っています。
ALCは構造上内部に鉄筋やメタルラスが組み込まれているので
コーキングの切れや剥がれ外壁のクラックを放置していると
防水性がない為、クラックから雨水が浸入し内部の鉄が錆びたり
雨漏りの原因になります。
錆びた鉄筋は膨張し、周囲のALCも壊してしまいます。
ALCは強いですが塗装とコーキングによって
守られてこそ、その強さを維持できるものになります。
モルタルやサイディングも同様に塗装やコーキングで
耐久性を維持していますので、早めの塗装をお勧めします。
相談・点検・見積り無料でさせて頂いておりますので
お気軽にお問い合わせください。