タスペーサーの必要性|屋根塗装|株式会社K’s
2021/01/08
株式会社K’sのブログを見て頂きありがとうございます。
今回は、タスペーサーについてお話をしていきます!
タスペーサーという言葉は、あまり聞きなれないかと思いますが
スレート屋根の塗装を行う際に必要になってきます。
スレート屋根の塗装を行うと塗料の膜厚により
屋根材と屋根材の隙間を埋めてしまうことがあります。
隙間が無くなってしまうと雨漏りの原因になってしまうので
屋根材と屋根材の間に隙間を作る
縁切りという作業が必要になってきます。
その縁切り作業にタスペーサーを使用していきます。
屋根材と屋根材の間に隙間を作ると雨漏りの原因になるのでは?
と思う方もいらっしゃると思うのですが
逆に屋根材と屋根材の間に隙間がないと雨水の排出先がなくなり
雨漏りの原因になってしまうんです(*_*)
ただ!必ずしもタスペーサーが必要というわけではありません!
先程まではタスペーサーの必要性をお話したのですが
実は必要のない場合があります。
では、どんな時に必要がないかというと
屋根に4mm以上の隙間がある場合しっかり隙間が確保されている為
タスペーサーを挿入しても固定されず落ちてきてしまいます。
また、同じ一軒家の屋根でもすべての場所にタスペーサーが必要というわけでもありません
例えば良く紫外線が当たる方角の屋根は反ってくるので
自然と隙間が空きタスペーサーは不要になってきます。
なので屋根が反っていない部分のみタスペーサーが必要になってきます。
インターネットが普及し屋根塗装についても様々な情報があり
タスペーサーの項目がない業者は大丈夫なのか?
という記事をたまに目にします。
タスペーサーによる縁切りは必要な工程ですが
全てにおいて必要かと言えばそうではありません。
なので御見積書にタスペーサーの項目がないから
信用できない業者ではありません(^^)/
タスペーサーのお話に限らず一つ一つの項目に対して
きちんと必要あるのか無いのかを説明してくれる
業者選びをお勧めします!
相談・点検・見積り無料でさせて頂いておりますので
お気軽にお問い合わせください。