日本の住宅の寿命は短い?|外壁塗装|株式会社K’s
2021/01/11
株式会社K’sのブログを見て頂きありがとうございます。
海外ドラマ等に出てくるお家を見て
広くて豪華だなと感じる方も多いのではないでしょうか?
最近は日本の住宅も欧米に近づいて広くなってきていますが
まだまだ差がありますよね。
日本の住宅が欧米に比べて広さの他に差をつけられている点が
もう一つあるのですが、何だとおもいますか?
実はお家の寿命なんです!!
日本の住宅寿命は、欧米の約半分
欧米の住宅の寿命は、約60年から100年と言われています。
それに対して日本の住宅の寿命は約30年と欧米の約半分になります。
日本の住宅は、木造が多いから寿命が短いんじゃないの?
と思われるかもしれませんが
欧米の住宅も木造住宅が中心です。
そして、日本でも長持ちしている木造建築があります。
日本の建築は「木の文化」と言われていますが
多くの歴史的な木造建築物が、数百年維持されているんです。
さらには世界最古の木造建築物と言われる「法隆寺」は
1300年前の木材が現在も多く残っているほどです。
それらの歴史的建造物が数百年にわたって維持されているのは
メンテナンスのおかげなんです。
そして日本の住宅の寿命が短い大きな理由の一つが
メンテナンスにあります!!
日本の住宅のメンテナンス費用は欧米の約半分
国土交通省がまとめた資料「住宅投資に占めるリフォームの割合の国際比較」
によると、平成23年度の住宅投資費用のうちリフォーム費用の割合は
イギリスが57.3% フランスが56.4% ドイツが76.8%
と50%を超えているそうです。
それに対して日本の住宅投資費用のうちリフォーム費用の割合は
27.9%でヨーロッパの約半分だそうです。
この数字から住宅のメンテナンスであるリフォームへの投資額が
住宅寿命に反映されてると言えるでしょう。
風や雨、太陽による紫外線に直接さらされている
外壁や屋根は劣化しやすいので
ご自宅の寿命を長持ちさせるために
定期的なメンテナンスをお勧めします(^^)/
相談・点検・見積り無料でさせて頂いておりますので
お気軽にお問い合わせください。