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基礎の塗装は必要?|外壁塗装|株式会社K’s

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基礎の塗装は必要?|外壁塗装|株式会社K’s

基礎の塗装は必要?|外壁塗装|株式会社K’s

2021/04/16

株式会社K’sのブログを見て頂きありがとうございます。

 

今回は外壁を塗装する際に基礎部分は、塗装した方がいいの?

また、塗装するなら外壁と同じ材料でいいのか?

いろんな疑問点があると思います。

基礎部分の塗装は業者さんによっても

意見が分かれるところになるので

メリット・デメリットを挙げながら施工するときの

注意点や費用感なども紹介していきたいと思います。

 

“基礎の種類”

 

■ベタ基礎

ベタ基礎は最もオーソドックスなタイプです。

まず鉄筋を組んでからコンクリートを流すことで

強度が高まります。

防湿シートを使う為、床に湿気が伝わりづらいという特徴があり

白アリの発生を防ぐという効果もあります。

布基礎などに比べるとコストはかさみますが

耐震性が高く安全性に優れる基礎です。

 

■布基礎

布基礎は、立ち上がりと呼ばれる部分のみが

鉄筋コンクリートになっているものです。

ベタ基礎よりも使用するコンクリートが少ないので

コスト面には優れています。

しかし防湿シートを使わないため、湿気が伝わりやすいという

デメリットが大きく現在は、主流ではありません。

 

■独立基礎

独立基礎は、住宅にはあまり使われることのない基礎です。

建物の柱一本につき一つの基礎が独立している作りで

地中に梁を用いることで柱を支え強度を出しています。

 

 

“基礎の塗装は必要ないという意見”

 

・綺麗になるのは表面だけなので、基礎自体の劣化は防げない

・表面を塗装することで内部の劣化に気づけない

・基礎の通気性が悪くなってしまう

・塗装したとしてもすぐに劣化する

 

基礎は基本的に断面から見ると

コンクリート⇒鉄筋⇒コンクリート⇒化粧モルタル

になっています。

私たちが目にしているのは化粧モルタルになり

表面の化粧モルタルを塗装してしまうと

内部のコンクリートに水がまわったり等の

初期トラブルを見落としてしまい

早めの対応が取れない可能性があります。

基礎にもっとも求められるのは、建物の安全を担保する事です。

いくら外観が綺麗だからといって、いつのまにか

内部がボロボロになっていては本末転倒です。

 

基礎が位置する地表近くでは、雨の跳ね返りや

地中の湿気をふんだんにうけて

塗装部分がすぐに汚れたり剥がれたりしてしまう可能性が高く

コストパフォーマンスが悪くなります。

また、基礎部分に塗装を行うと、塗膜により

通気性が低下してしまうという懸念があります。

 

“基礎の塗装をするべきという意見”

 

・美観がよくなる

・防水性があがり、基礎の劣化を防げる

 

基礎の塗装は必要ないという意見の中で

最大の不安要素は基礎自体の劣化を防げない

という点だと思われます。

しかし、塗装すれば防水性が上がるってことは

矛盾しているんじゃないかと思いますよね。

たしかに基礎の塗装は表面だけに施すものなので

基礎自体の劣化は防げません。

重要なのは施工の順番を間違えないという事です。

基礎自体の補強をした後なら塗装をしてもよい場合がほとんどで

クラック(ひび割れ)などを見逃し表面だけを塗装すると

内部の劣化は防げず、劣化の進行状態が見えなくなってしまいます。

 

基礎自体の劣化さえ補修していれば、塗装によって防水性が上がり

表面の保護ができるので基礎自体の劣化も防げます。

ただし、基礎の塗装は汚れや、すぐ剥がれやすいことに

変わりありません。

また、立地条件や市域の気候などにも注意する必要があるため

まずは専門業者に判断を仰ぐのがよいでしょう。

 

“基礎部分に使用する塗料”

 

・関西ペイント→アレスキソハバキガード

・エスケー化研→ベースプロテクト

・日本ペイント→水性シリコン浸透ガード

 

そのほかにも種類がありますので業者に最適な塗料を

提案してもらってくださいね(^^)/

 

 

相談・点検・見積り無料でさせて頂いておりますので

お気軽にお問い合わせください♪

 

 

 

 

 

 

 

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