堺市西区|S様邸|屋根塗装|モニエル瓦|乾式コンクリート瓦|マイティシリコン
2021/09/08
株式会社K’sのブログを見て頂きありがとうございます。
今回は堺市西区S様邸の屋根塗装について
更新していきたいと思います!
S様邸の屋根はモニエル瓦で
正式には“乾式コンクリリート瓦”と呼ばれ
乾式洋瓦と言う事もあります。
モニエル瓦の特徴は、機能面と
デザイン面が非常に優れているという事です。
■【機能】耐震性・断熱性が高い
モニエル瓦は、主成分がセメント砂であるために
日本古来の粘土瓦(和瓦)よりも軽量です。
そのため、耐震性・断熱性に優れている
とても機能性の高い建材です。
ただ、セメントは水分を吸収すると劣化してしまう為
モニエル瓦も塗装によるメンテナンスが必要です。
メンテナンスをすることで40年~50年以上
使い続けられます!
■【デザイン】着色スリラーにより色彩豊か
モニエル瓦はデザイン性が非常に高いのが特徴で
様々な形状、色彩のものがあります。
“着色スリラー”という着色剤を表面に塗っており
“スリラー層”という層を形成しています。
■塗装必須!築10年前後で現れる劣化症状
モニエル瓦は、築10年前後で塗装をしましょう。
なぜなら、新築時の塗膜が紫外線や雨風によって
劣化し、屋根材が傷み始めるのがこの時期だからです。
遅くても15年頃までには塗装してあげましょう(*^^*)
10年程で現れ始める代表的な劣化症状を
紹介していきたいとおもいます!
1つでも当てはまっているなと感じたら
塗装メンテナンスを検討してみて下さい。
1.色褪せ
遠目に屋根が見えたとき表面が色褪せて
くすんで、ぼんやりした色に見えてきます。
2.カビ・苔の繁殖
モニエル瓦が水分を含んでジメジメした状態になると
カビや苔の胞子が付着して
根付いてしまいます・・・
カビや苔は瓦の内部に根っこを張っていくため
モニエルの主成分であるセメント事態をもろくしてしまいます。
3.ひび割れ・欠落
厚みがあるモニエル瓦も経年劣化でひび割れてしまいます。
セメントは水を吸うと膨張し
乾くと伸縮するため、その動きで負荷がかかる為です。
ひび割れを放っておくと、ひびが広がり
やがて欠落もおきてしまいます。
モニエル瓦を塗装する際は“モニエル瓦適用”の
塗料を使用しなければなりません
今回S様邸で使用した塗料は
“マイティシリコン”になります!
乾式コンクリリート瓦(モニエル瓦、スカンジア瓦
クボタ洋瓦)への塗り替えには最適な
2液油性シリコン塗料です。
弱溶剤で環境に優しく、シリコン樹脂の採用により
耐久性・耐候性に優れます。
シーラー工程を省略して施工が可能なため
2回塗りになります(^^)/
屋根の塗装が完了したS様邸の屋根が
こちらになります♪
劣化してきていた屋根も綺麗になりました!
次回でS様邸の塗装工事が完工になるので
良ければチェックしてみてくださいね✓
相談・点検・見積り無料でさせて頂いておりますので
お気軽にお問い合わせください♪