コーキングの劣化の症状と対策法について
2022/05/09
外壁のコーキングは外壁と外壁の目地を埋める建材です。
経年劣化により劣化の症状が見られる場合は、メンテナンスを行い補修することが大切です。
今回の記事では、コーキングの劣化の症状や対策法について解説します。
コーキングの劣化の症状
コーキングの寿命はおよそ5~10年ほどで、毎日紫外線や雨風に晒されることで劣化が進みます。
主な劣化の症状は、以下の通りです。
・ヒビ…表面に細かな線やヒビが入っている状態
・剥離…サイディングボードとの間に隙間ができている状態
・破断…コーキングが裂けている状態
・欠落…コーキングが取れて中が見えている状態
コーキング劣化の対策法
肉痩せ・ヒビなどの場合
コーキングが痩せていたり細かいヒビが入っている時は、経過観察が大切です。
今すぐ施工という状態ではない場合が多いですが、コーキングは日々劣化していくので注意しましょう。
定期的に業者に見てもらい、その都度直すか判断してみてくださいね。
剥離・破断・欠落などの場合
コーキングが剥離・破断・欠落すると、雨水が雨の中に入ってきたり雨漏りしたり、様々なトラブルを招きます。
この場合、既存のコーキングを剥がしてから新しいコーキングを充填する「打ち替え」を依頼しましょう。
打ち替えを行うことでコーキングの気密性や防水性が上がるので、建物の維持につながりますよ。
まとめ
コーキングの寿命はおよそ5~10年で、肉痩せ・ヒビ・剥離・破断・欠落などの症状が現れます。
肉痩せやヒビは経過観察が必要ですが、剥離・破断・欠落などの症状の場合は業者に打ち替えを依頼しましょう。
『株式会社K's』では、外壁塗装に関するお悩み事に対応しております。
コーキングの打ち替えも承りますので、気軽にご相談ください。