外壁のコーキング材(シーリング材)の種類は?
2022/08/01
外壁に使われるコーキング材には、さまざまな種類があります。
今回は外壁のコーキング材の種類について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
コーキング材とは
外壁同士の間に充填されるコーキング材。
建物の気密性や防水性を保つためには欠かせません。
また地震の際には、外壁同士がぶつかって破損するのも防いでくれます。
コーキング材の種類
コーキング材には以下の4種類があります。
・ウレタン系・シリコン系
・アクリル系
・変成シリコン系
ウレタン系
ウレタン系のコーキング材は弾力性があり、耐久性が高いのが特徴です。
ただし紫外線に弱いので、上から塗装を施す必要があります。
シリコン系
ウレタン系のコーキング材はコストパフォーマンスが高いのが特徴です。
ただし充填後にシリコンオイルが出てくるので、コーキング材の上から塗装することはできません。
ちなみに、外壁にシリコン系のコーキング材が使われることは基本的にありません。
アクリル系
アクリル系のコーキング材はリーズナブルな反面、耐久性が低いです。
メンテナンスの手間がかかるのでリフォームなどではあまり使われません。
変成シリコン系
変成シリコン系のコーキング材はシリコン系よりも耐久性が低めです。
しかし上塗り塗装が可能だったり、カラーが豊富だったりとメリットもあります。
まとめ
コーキング材は「ウレタン系」「シリコン系」「アクリル系」「変成シリコン系」の4つが一般的です。
大阪市の株式会社K'sでは、外壁塗装や防水工事を承っております。
長年の経験があり高い技術を持った職人がご対応いたしますので、ぜひお気軽にご用命ください。